甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

Kaikomaga-take & Senjoga-take

南アルプス北端の白い秀峰ー南アルプスの女王

2008年7月4日〜5日

駒津峰の山頂から仰ぐ甲斐駒ヶ岳と摩利支天
駒津峰の頂上広場から振り返れば仙丈ヶ岳

 近くのツーリストの登山案内に「南アルプスの名峰 甲斐駒ヶ岳 仙丈ヶ岳」が発表された。そこには

次のように書いてある。 

「南アルプスの北部に位置する甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳は北沢峠を挟んで対峙する好対照の山です。

白砂と岩稜が印象的な急峻で男性的な甲斐駒ヶ岳、標高は甲斐駒ヶ岳より高いが、自然林に覆われた穏やかな

稜線を持つ女性的な仙丈ヶ岳。今回は北沢峠をベースにその両方の魅力に迫ります。」

 日程は平成21年7月3日(金曜日)〜 7月6日(月曜日)である。梅雨の真只中で、家族も心配したが、

平成12年の7月に北岳〜間岳に登った時から、是非登ってみたいと思っていた名峰であった、それにも

拘わらず、中々このような機会に出会えなかったので、この機会を逃してはいけないと思って申し込んだ。

 予定の日が近付くとお天気が気になる。天気予報では余り良くない。でも運を天に任せて7月3日の午後

8;20に山陽自動車道の熊毛ICでバスに乗り込む。参加者は32名、スタッフ2名、運転手2名である。

トイレ休憩と運転手の交代のために2時間おきぐらいにサービスエリアに停車するので、目が覚めていれば、

できるだけ下車して、運動を兼ねてトイレまで歩くことにする。

 駒ヶ岳サービスエリアに到着したのは午前5:22、ここで弁当を2食分貰い、朝食、登山準備である。

心配していた空模様は少しづつ良くなってくる。レインウエアを着た人も脱ぎ始めた。6:40に出発する

頃には陽が照り始めた。万歳!

 伊那ICで高速自動車道を降り、仙流荘(南アルプス林道バスの乗り場)に着いたのは7:23であった、

2台のバスに乗り込んだ私達一行は、7:34に出発。バスの運転手は親切で、博学。運転をしながら、南

アルプス林道の歴史、車窓から見える山や動植物のこと、フォッサマグナなど地球の歴史等、分かりやすく

説明してもらった。今走っている林道は全長57km、北沢峠まで23km、約50分の所要時間である。

道路端の美しいシナノナデシコも見せてもらった。毎年7月の第一土曜日は「長衛祭」がある。丁度今日が

その日に当たるので、今晩は賑やかだろうということであった。 

 バスは7:20に民有林から国有林に入った。この辺りの針葉樹はコメツガ。晴れていれば、左手に甲斐

駒ヶ岳が見えるのだが、残念ながらガスがかかって見えない。8時に藪沢の大滝が見える。この辺りの針葉

樹はシラビソ、トウヒということを教えてもらった。北沢峠到着は8時過ぎであった。

 そこから長衛荘の前を少し後戻りして、長野側に進み、道標に従って樹林帯の急な坂を左手に下って行く。

大平(おおだいら)山荘に到着したのは8:23であった。山荘に宿泊用の荷物を預けて、準備運動を各自

でする。これから仙丈ヶ岳への登山が始まる。

山歩きコース概略

第2日目

 北沢峠 〜 大平山荘 〜(薮沢新道) 〜 馬の背ヒュッテ 〜 仙丈小屋 〜 仙丈ヶ岳 〜

〜 仙丈小屋分岐 〜 小仙丈ヶ岳 〜 五合目(大滝頭) 〜 三合目 〜 大平山荘(泊)

第3日目

 大平山荘 〜 北沢峠 〜 双児山 〜駒津峰 〜 六方石 〜 摩利支天分岐〜 甲斐駒ヶ岳〜 

〜 六方石 〜 駒津峰 〜 仙水峠 〜 仙水小屋 〜 北沢駒仙(旧長衛)小屋 〜 北沢峠


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